論文読み始めました

特に書くことないのにAdvent Calendarの3日目に予約したことを後悔しとります

ということで今読んでる(読み始めた、読む予定)の論文の話をしようと思います。

 

なぜ論文を読んでいるのか

展示会やシンポジウムでの経験を経てCode for Adachiと自らのこれからの研究を混ぜ合わせられないかと考えました。

 

その結果、岩○研究室で行われた「世田谷センシング」、慶○大学厳研究室で行われている「GIS技術を用いた震災支援」、Gエキスポの展示でのハザードマップ(企業名を失念orz)、個人的にやりたい環境センサの製作を混ぜ合わせ、Code for Adachiの一環としても良いコンテンツにしたいという思いから「足立区センシングマップ」(仮称)を考案しました。

 

その中でまずそれは実現可能か、そのプロジェクトにはどのような知識、手順、機材が必要かを知るために自分のテーマに近く、また読みやすい論文を読んでみようということになりました。

(本当はもっと具体的に記事を書こうと思ったのですが眠くなってきたので割愛)

 

現在、手元にある論文は2本、そのうち読み進めている参加型センシングに関する論文を紹介します。

 

モバイル端末を用いたユーザ参加型環境センシングにおける誤計測地点の検知・修正手法

 

岩井○と瀬○研の共同プロジェクト「世田谷センシング」に関する論文です。

ユーザ参加型の騒音センシングにおいて40人もの人間を投入して4日間に及ぶ調査において現れた人為的なデータ収集ミスや測定地点における正確性の欠如など想定外のアクシデントを解決するために「疑わしさ」の指標を設定して数学的にこの問題を修正する方法を論述しています。

 

見やすくわかりやすい図や専門的用語の少なさ、枚数からあまり論文を読んだことのない自分にとって読みやすく、○井研究室の活動について理解を深めることができました。

まださらっと読んだだけなので専門的用語の理解を深めた上でもう一回読む必要があると考えています。研鑽、研鑽。

 

ちなみにリンク貼ろうと思ったけど法律的にまずい気がしてやめました。

「世田谷センシング」でけんさくけんさくぅ!

 

まとめ

「足立区センシングマップ」は「ハザードマップ」のような緊急時のマップではなく常日頃感じる臭いや騒音、明るさなどの日常的で動的なマップにしたいと考えています。日常的に得られるデータから最終的に町の防犯や街づくりに生かされるマップを制作することがCode for Adachiの中に生かされ、自らの技術力アップにつながると考えています。

その始めの一歩として論文から自分が知るべきこと、やらなければならないことを理解する必要性を感じています。

 

と、いろいろ書いたもののこの記事書くのに結構苦労したので(計画性もなく適当にAdvent Calendarに予約した罰ですわ)、書いたことと、これからやることがぶれてるかもしれないので、その時は生暖かい目でそっとしておいてください(震え声)

 

おわり

4日目はタジマさんですよー